いちばん強いのは誰だぁ~!! (山本小鉄)

昨夜、5年ぶりに後楽園ホールにて、プロレス観戦。
僕は子供時代「プロレス小僧」で、特に、アントニオ猪木のファンだったので、
じっくり食い入るように、時に声を上げ、愉しみました。

今朝は、プロレスを観た微熱のもと、久しぶりに、プロレス本を読破!
山本小鉄の本
故 山本小鉄さんの本で、「一番強いのは誰だ」という本です。

山本小鉄さんは、猪木と共に「新日本プロレス」を立ち上げ、
現役時代から、選手、道場の鬼コーチ、興行責任者、経理として一人何役もこなし、
引退後は古舘伊知郎アナとの名コンビで、解説を担当。
プロレス中継!!

…この本の内容は、「プロレスラーよ、もう一度、強さを求めよう!」

という警鐘本です。

勿論、興行ですから、お客様を歓ばしてナンボですが、
ゲーム性、ドラマ性、ショー的要素ばかりに捉われて、
現在はレスラーの強さの部分が落ちているようです。

その原因は、プロレス団体の多さ!
地方限定のプロレス団体も含めると、男女30~40団体。
30年前、プロレスが当たり前にゴールデンタイムで放送されていた頃は、
男女4団体で、
「プロレス入るのは、東大に入るより難しい!」と言われていた程ですから。

そんなプロレスに激震がおきたのは、1993年アメリカで始まったUFC。
UFCとは、「何でもありの、真剣勝負!」(総合格闘技)
この大会の成功で、世界的に日本も含めUFCのような「総合格闘技」の熱が
高まり、興行面重視で、有名プロレスラーも多数参戦。

が、そこで強いはずのレスラー達の敗北が目につき….
高田延彦のヒクソン2連敗が衝撃的事件….)
中には「プロレスは魅せるものだから」とか「プロレスは楽しいもの」と、
くくりをつけ、強さから避ける団体が増え、
結果、プロレスの人気もおち、興行面でも苦戦中…。

…が、小鉄曰く、昔のレスラー達は違ったそうです。
特に、アントニオ猪木全盛期の新日本プロレスは、格闘技の猛者の集まりで、
そこでは、尋常じゃないトレーニングと、猛者達の連日にわたる真剣勝負の
スパーリングが行われていたそうです。

基本トレーニング→スクワット3000回、腕立て伏せ1000回、ブリッチワーク、
腕のみのロープのぼり、コシティ、腹筋背筋、ベンチプレス、5人のせブリッチ、
マラソン、縄跳び、ダッシュ、受身、ボディにのり踏みつけ等….
関節や締め技によるスパーリング….時に、ボクシング、柔道、
大学のレスリング部への出稽古….
個人的に、ボクシングジム、空手、キックボクシング、骨法、
サンボ、腕相撲道場に通うものも….)

道場には、時に、道場破りも現れ、
猪木のボディガードでありスパーリングパートナーの藤原喜章等が、
けちょんけちょんにしてました。
藤原組長

猪木は特に野心が強く、プロレスに誇りをもち、己の立ち上げた会社を世界に
広めるため、当時の「キング・オブ・スポーツ」と言われた、
プロボクシング世界ヘビー王者であり、アメリカのカリスマ
モハメド・アリと「真剣勝負」を行います。
猪木アリ

結果は、ルールに泣き、引き分けも、アリの左足を破壊….
他に、柔道五輪2回級金メダリスト(ウィリアム・ルスカ)
マーシャルアーツ王者(ザ・モンスターマン)極真空手(ウィリーウィリアムス)等と
「異種格闘技」を行い、殆ど勝利!!
プロレスの強さを、証明したのです。
猪木ペールワン
(猪木は、時には、海外での突然の「ノールール」を挑まれ、
相手の腕を仕方なく折る事も…)

猪木はじめ新日本プロレスは、「強さ」とタイガーマスクなどに
よる「華やかさ」で、視聴率は常に20%超え!!
ライバルのジャイアント馬場さん率いる全日本プロレスは、
「スター外人」レスラーを多く集め、こちらも人気を博します!

が….
バブル時代、人気のプロレス界に企業の手が伸びます。
団体は、1つ増え、2つ増え、独立心の多い野心家達は、どんどん団体を
立ち上げます。

団体が増えると、「強さ」より、「どう、お客様を楽しませるか?」
にテーマがおかれるようになり、
どんどん「エンターテイメント化」していきます。

だと、練習から、基本から変わり、最終的には、興行も食い合いになり、
プロレス人気も地盤沈下…..そして、強さも半減していったそうです。

….この、山本小鉄さんの本には、本当のレスラーの強さが載ってます。
どういう理念をもち、どこまで厳しい練習をし、
どう攻めて、どう守るか、「裏技」含め真剣勝負に勝つ為の定義も!!

そして、何より、「今まで見てきたレスラーや格闘家で、誰が強いか!!」
が、載ってます。

プロレス小僧よ、格闘技ファンよ、山本小鉄の格闘論を知らず、
格闘技やプロレスは語れないぜぇ!!

至急、本屋か….ネットで!!


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