殴られ屋(晴留屋明)~1話~

■殴られ屋(晴留屋明)…新宿歌舞伎町コマ前にて実在した商売…

「殴られ屋」…約15年前、新宿歌舞伎町コマ前にて、一人の男が身体をかけ始めた商売。
ルールは、ボクシンググローブをつけたお客さんが1分間殴り続け、男はヘッドギアだけをつけ、身体一つギリギリでかわしていく。(男性1分¥1000 女性¥500)
この商売を始めた男の名は、晴留屋明。元プロボクサーである。
や殴られ

■殴られ屋を始めた理由(晴留屋明)

晴留屋明さんはヨネクラジムにプロとして8年間所属したライト級のプロボクサー。ジムでのスパーリングでは滅法強く、あのガッツ石松氏からも期待を寄せられる。が、強い格上の選手には試合で勝つのに、格下に負けたり、戦績伸びず、引退。
以降、横浜で電気工事業を始める。

器用な手先と、ボクサーの体力と、根っからの明るさで、仕事の発注も急増。月売上げだけで数千万円を超えるようになる。一時期は、新横浜に200坪の事務所と倉庫を構え、20人の従業員を束ね、銀行も頭を下げに来る日々。
が、仲間内で手形の回しっこをし、その手形が現金化せず、取引先の倒産や連帯保証人で、突然「1億5000万円の借金」を抱える。

更に、景気悪化。東京駅前にて飲食業も始めるも、右から左へお金は流れるだけ。
男は1億5000万円の保険に入っていた。悩む日々…。
しかし、連れ添ってきた妻や子供の事を考えると、やはり死ねない。そして、従業員から給与の催促が。
男は決意する「身ぎれいにして死んでいくより、汚れた身でもいいから生きていこう!」と。

男は立ち上がる。ボクシンググローブと、
「1分間、私を殴り続けて下さい。私は決してあなたを殴り返しません」という、立て看板を抱えて。
<つづく>

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