■酒と泪と男と女とは…
1976年京都レコード(自主レーベル)より発売された河島英五さんのシングル曲。 曲の内容は、19歳の時に叔父さんの姿を見て作られた実体験作品。 ソロのシングル発売を前に、仲間兄弟と結成した「河島英五とホモ・サピエンス」のアルバム「人類」(1975年)に収録されている。
あのショーケンこと「萩原建一さん」が、酒と泪と男と女に惚れこみ、TVやライブで歌うようになる。1977年清酒「黄桜」のCMソングとなり、全国区となる! 1977年(43位)1978年(57位)と2年連続オリコンの年間ランキング入り。
■酒と泪と男と女カバーアーティスト…
世に広めるきっかけをつくった萩原建一さん以外にも、西城秀樹、BORO、細川たかし、大友康平、五木ひろし、八代亜紀、吉幾三、坂本冬美….最近では、EXILEのATSUSIがカバーし、それぞれ「アルバム」に収録。 「酒と泪と男と女」は、40年近く歌い続けられている息の長い「日本の名曲」である。
■NHK紅白歌合戦にて…
河島英五さんは「NHK紅白歌合戦」に1度出場も、酒と泪と男と女は歌っていない。が、2001年没した年のNHK紅白歌合戦にて、親友で同じ大阪出身の「堀内孝雄さん」が涙ながら熱唱。
客席で観覧していた河島英五さんの息子さんが「堀内さん、有難う!」と叫ぶと、堀内孝雄さんは泣きながら「お前が好きだった龍馬(坂本龍馬)には逢えたか?もう何も言うまい…さらば、英五! 有難う、英五!」と絶叫する。司会の阿部アナウンサーも、もらい泣きする。
■岸哲蔵カバー「酒と泪と男と女」(河島英五)
岸哲蔵と河島英五さんの出会いは2000年11月16日。江戸川区区民センター。詳しくは→https://tetuzou-kisi.com/?p=811
…初めて「酒と泪と男と女」をカバーしたのは2009年。2012年6月(米沢)ライブより封印。「3年ぶりに絶叫した酒と泪と男と女」是非、映像見て下さい。3年間、溜め込んだ魂が、画面から飛び出してきます。
…ライブ会場である「下北沢Lown」(ラウン)のマスターは、河島英五さんのバックメンバーでした。「天国にいる、河島英五さんに届いたかな??」 河島英五さんの魂を受け継ぎ、岸哲蔵は叫ぶ事を誓います。