「脱殺処分」~年間28万頭の犬猫が処分されている~(哲蔵の主張)

猫犬

フェースブックにて、「犬猫殺処分」という悲しき事実を知りました。
あまりもの内容に驚き、その根を知りたく自分なりにネットや本で調べ、思いと共に綴ります。

■「悲しき事実」~年間28万頭の犬と猫が殺処分されている~

悲しき事実です!
年間約32万頭もの犬と猫が保健所や動物愛護センター等に引き取られ(飼い主の持ち込みが大部分)年間「28万頭以上もの犬猫が殺処分」されています。
1日で計算すると「約800もの犬と猫」が….。

■「日本=2500万頭のペット」

現在、「日本には約2500万頭程の犬猫がペットとして飼われてます。」
確かに、一歩外に出れば、犬散歩している人とすれ違い、元気にブロック塀の上を歩く猫を見ます。
家の近所にも動物病院が3軒あり、最寄り駅にはペットショップとワンコちゃん用のトリミングサロンも。

■「保健所等に持ち込む飼い主の理由…」

保健所や愛護センターに持ち込む飼い主の理由は信じられないものも多くあるそうです。
「引っ越しをするから」 「子どもが飽きたから」 「老犬で面倒見きれないから」など。
もう、人間の身勝手としか言いようがない!!

■「まずは、保健所に行こう!!」~哲蔵の主張~

こういう問題が出ると、ペットショップを失くせとか、ブリーダーとのみの購入経路が良いなどと意見を聞きますが、やはり「買い手」側にも問題があるのです。
ペット購入希望の方は、ショップに行く前に、「保健所」に行って下さい!! 本当に犬や猫がほしいならば、こういった恵まれない彼らに会ってから考えても遅くありません! 

■「飼い主免許制度!!」~哲蔵の主張~

次に行政は犬や猫を飼っている人と数を把握すべき。
そして、確認とり「飼い主免許」を発効!

もし、保険所で処分したいという飼い主がいたら、相当額な罰則を設け、2頭目からは「飼い主免許剥奪」「免許再取得まで10年」
これにより、銭儲けだけの悪徳業者も減り、殺処分とは別次元の、心豊なる道徳心身につけた日本になるのではないでしょうか。
「飼い主免許制」の細かな部分での検討課題は山積です。しかし、これにより保健所の負担も減るのでは?

■何故…このブログを書いたか!! ~動物への思い~

父親が人間より動物が好きで(笑)
…実家には柴犬(一緒に育ったポリー)、迷子のスピッツ(一時期)、亀(数匹)、ウサギ(計5匹)、野良猫(クリスマスの日に迷い込み、名前は「サンタ」…僕は江川と似ていたので「江川」と呼ぶ)、キレンジャク(怪我していた渡り鳥 名前→チャッピー)…そして、極めつけは「ヤギ」(ただ、家が米沢の中心地域だった為、ヤギは行政指導で農家に返す)まで、いました。

他にも、スズメ、カラス以外にも、庭木が多い関係で、山鳥、ヘビ(青大将)、ハクビシン、イタチ、スズメ蜂、クマン蜂、足長蜂、ミツバチ、セミ、カブトムシ、クワガタ虫、蝶、蛾、アブラ虫、スイッチョン、野ウサギ、トカゲ、みみず、カエル、バッタ、カマキリ….そして、2年連続「カモシカ」までも里山から下りてきて、家の庭をお巡りさんと追いかけっこ!!(警察=捕獲…出来ず)

という理由で、僕自身、動物の存在が当たり前の環境で育った事もあり、この事実はショックでした。
少しでも、犬猫「殺処分」の実態をお伝えしたく、書きました。
「脱殺処分」 そして、末永く共に生きようぜぇ!
そうだ、僕らは「家族」なのだから!!