硬貨の製造年を確認しよう!~各硬貨の一番価値のある年~

昭和48年100円

■同い年の100円硬貨と出会い…

たまたま100円硬貨の製造年を見ると、昭和48年…同い年だった。 その100円硬貨は、ちょっと汚れていて…自分自身にも重なるものがあり、寂しい気持ちになりました(苦笑)

同い年の100円硬貨を見つめながら、色々な事を想像してみた。
僕は米沢で生まれ仙台を通過し東京へ出てきた。都内でも、小金井市、世田谷区と住んできた。
僕と同じく、この100円硬貨は、いったい何人の財布に入り、町を幾つ通過してきたのかな? 僕の手を離れる事もあるだろう。だと、次は誰の手に辿り着くのかな?
もう一つ思ったのは、昭和48年の100円硬貨と言う事は、今よりも価値が高かったんだろうな…。
あっ、しかも、「日本列島改造論」の時代かぁ~。全ての物が土地が給与が段違いにあがった時期なんだねぇ~。

同い年の100円硬貨1つから、色々な想像が沸き、世界を感じるものだ。
そんな時、この同い年の100円硬貨だけではなく、それぞれの製造年の中、「硬貨そのものの価値が違う」事を知った。

■硬貨の製造年を確認しよう!~各硬貨の一番価値のある年~

「1円硬貨」
第1位 平成23年~平成25年 400円~(発行が少ない為…400倍!!)
第2位 平成13年      20円~
第3位 平成22年      18円~
第4位 平成14年      10円~

「5円硬貨」
第1位 平成22年~25年 800円~(発行が少ない為…160倍!!)
第2位 平成21年     500円~

「10円硬貨」
第1位 昭和33年 60円~(昭和30年代に価値がある)
第2位 昭和32年 25円~
第3位 昭和34年 22円~
第4位 昭和30年 20円~

「50円硬貨」
第1位 昭和62年    3000円~(なんと、60倍!!)
第2位 平成22年~25年 1400円~
第3位 平成21年    100円~

「100円硬貨」
第1位 平成13年 130円~(100円硬貨は毎年大量に製造する為、変動が少ない)

「500円硬貨」
第1位 昭和62年 1400円~(発行が少ない為)
第2位 平成64年 550円~

■硬貨の製造年を確認しよう!~まとめ~

まず感じたのは、古いから高いわけではないという事。毎年の発行枚数により、価値は決まる。 まずは上がりそうな硬貨を手に入れたら手放さない事が大切だ。そして、株同様、ここぞというところで売りに出る事をおすすめします。

小銭は小銭であらず…価値を見極めるのは…あなたなのです!!