幼少期/理想の職業

■「幼少期/理想の職業」

昔から「理想の職業=夢(憧れ)」
という構図になります。
よって、「刑事」や「アントニオ猪木の
様なプロレスラー」になりたい
というのが、幼少期 理想の職業です。
(親には、レスキュー隊)

これらの職種に共通しているのは命がけ。
皆んなの期待を一身に背負っての人命救助
であり、絶体絶命からの復活劇。
という事は、70年代の子供達がハマった
ウルトラマンシリーズや仮面ライダー、
ゴレンジャー、変身ロボット等に憧れた
のでは?と思われるかもしれませんが、
そこは違います。

当時、幼稚園では、仮面ライダーごっこ
が流行ってました。
腕白な子が仮面ライダーになりきり、
大人しかった僕を、
無理やりショッカー役に仕立て、
ライダーキック!!
面白いワケがありません。
TVでも何度か仮面ライダーを見ましたが、
「あんな虫みたいなお面被って、カッコ悪ぅ!
第一、あんな大人はいない!
そもそも、あんな怪獣は存在しない」
と思ってました。
でも、当時横行していた立て籠もり事件
などからみても、ジーパン刑事の様な
刑事は必要だし、現実的に強い
アントニオ猪木には感情移入出来ました。
「生身のリアル」に、私は熱狂し、
憧れ(夢/理想の職業)を持ったのです